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設定ファイル

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設定ファイルは、テストやテストスイートを実行するために必要な各種パラメーターを含む共通の JS ファイルです。単一テスト/全テストの前後でバックエンドのセットアップやパラメーター定義を行うための実行フックも含まれます。設定ファイルでは、すべてのプロパティを config という JSON としてエクスポートします。以下は設定ファイルの例です。

exports.config = {
project: '<your project ID>',
token: '<Your token>',
// 実行したいラベルを指定します。
// 指定したラベルが付いたすべてのテストが実行されます
label: 'sanity',
// 使用するSeleniumグリッド
grid: '<Your grid name>',
// テストで定義されたベースURLを上書きし、別の環境で再実行します。
baseUrl: 'http://staging.example.com',
// =====
// Hooks(フック)
// =====
// テスト実行の前後で処理を差し込むための複数のフックを提供します。
// スイート開始前に実行されるフック
beforeSuite: function (suite) {
console.log('beforeSuite', suite);
},
// テスト開始前に実行される関数
beforeTest: function (test) {
console.log('beforeTest', test);
},
// テスト終了後に実行される関数
afterTest: function (test) {
console.log('afterTest', test);
},
// スイート終了後に実行されるフック
afterSuite: function (suite) {
console.log('afterSuite', suite);
},
};

構文

設定ファイルには次の要素が含まれます。

  • CLI フラグ: テストの実行方法を指示します。設定ファイルで使えるフラグは、CLI フラグに記載のプロパティをすべてサポートします。
    プロパティ名の書式は CLI とは少し異なり、ハイフン(-)をキャメルケースに置き換えます。
    例: --base-urlbaseUrl
  • 設定フック(Config Hooks): アプリのバックエンド準備や、単一テスト/全テストの前後でパラメーターを定義するためのフックです(詳細は後述)。

設定フック(Config Hooks)

設定ファイルには、単一テスト/全テストの前後でアプリのバックエンドをセットアップしたりパラメーターを定義できる実行フックが含まれます。設定可能なフックは次の通りです。

  • Before Test: テストの前に実行
  • After Test: テストの後に実行
  • Before Suite: スイートの前に実行
  • After Suite: スイートの後に実行

フックの詳細は Hooks を参照してください。以下は beforeSuite フックにテストデータを追加する例です。実行に含まれるすべてのテストで同じデータが使われます。

exports.config = {
beforeSuite: function (suite) {
console.log('beforeSuite', suite);
return {
username: 'David',
password: 123,
};
},
};

設定フックの事前定義プロパティ

各種設定フックには、テスト/スイートに関する追加情報を取得するための事前定義プロパティが用意されています。例えば、Before Suite フックで projectId の値を出力できます。詳細は設定ファイルフックの事前定義プロパティを参照してください。

beforeTest フックで実行時のラベル一覧を取得する

設定ファイルの beforeTest フック内で、テストに定義されたラベル一覧でパラメーターを埋めることができます。
次の例では labels というパラメーターを定義しています。このパラメーターには事前定義パラメーター allLabels を用いて、そのテストに付与されたラベルの一覧が入ります。以降、パラメーターが使える場所で参照できます。例えば カスタムステップ で、ラベルに Games が含まれる場合はステップをスキップする、といったコードを記述できます。パラメーターの利用については設定ファイルのパラメーターも参照してください。

beforeTest: function(test) {
return {
labels: test.allLabels
}
}

beforeTest フックで base-url を更新する

設定ファイルの beforeTest フック内で、テストのベース URL を取得し、変数を任意の値に更新できます。
次の例では、現在のベース URL を取得して、任意の文字列を付与した URL に更新しています。
パラメーターの利用については設定ファイルのパラメーターも参照してください。

exports.config = {
// Function to be executed before a test starts.
async beforeTest(test) {
const baseUrl = test.config.baseUrl; // Get the current test base URL.
const randomAddress = await getRandomAddress();
test.config.baseUrl = `${baseUrl}${randomAddress}`; // Update the test base URL using a manipulation on the existing base URL.
},
};

グローバルエクスポートパラメーター

afterSuite 関数内では、その実行でエクスポートされたグローバルパラメーターを参照できます。

構文: suite.exportsGlobal.<param_name>

グローバルエクスポートの詳細はパラメーターのエクスポートを参照してください。

exports.config = {
// テスト開始前に実行される関数
async beforeTest(test) {
const baseUrl = test.config.baseUrl; // 現在のテストのベース URL を取得
const randomAddress = await getRandomAddress();
test.config.baseUrl = `${baseUrl}${randomAddress}`; // 既存のベース URL を操作してテストのベース URL を更新
},
};

設定ファイルを使ってテストを実行する

  1. 設定ファイルを作成します(例: testimConfig.js)。
  2. コマンドライン(CLI) にパラメーターとして渡します。
  3. 必要に応じて、ファイルへのパスを指定してください。
Terminal window
testim -c "testimConfig.js"
  1. 設定ファイル内の値を一時的に上書きしたい場合は、CLI で明示的に指定します。
Terminal window
testim -c "testimConfig.js" --label "nightly"